文具は果てし無く広く深い 〜色彩雫 試筆比較あり〜
いよいよ万年筆に手をつけようと手始めに激安万年筆を探しに行き、無事ゲット!
どちらも1000円以下の激安ぶり、加えてfonteはコンバーター内蔵なので至れり尽くせり。
さっそくインク入れて書いてみる。
…おや、だいーぶ薄いな…?
それまでつけペンで書いていて、試筆ペンもかなり濃いめに出てくるペンだったので、どちらもだいぶ薄く感じました。
ただ万年筆って書けば書くほど、時間経てば経つほど濃くなるのね!
(この万年筆達だけかもですが)
書いてるうちに濃くなり、翌日はさらに濃くなっていました。
そしてインクはもちろん字幅や種類によっても表情が違ってくることに気づいてしまったのです。
そう、万年筆&インク沼の始まりですね。
さっそく追いfonteやカクノ購入、気になってた色彩雫も買い、もう本当にどっぷりだよ…。
ということで超初心者ながらインクの濃くなり具合を書き比べてみたので見てやって下さい。
見ていただいてわかる通り、カクノがEFということもあってか全く変わらず。
プレピーの紅葉が一番変化してって面白かったです。
山葡萄はからっぽペンも作ってたので比べてみました。
からっぽペンでも十分濃くでたと思ってましたが比較するとやはり薄めでしたね。
冬柿は試筆ではもっと渋いオレンジだったのでちょっと期待外れかなー。
他のものでも試してみたいと思います。
でも全般的に思ったのは、字幅太いほどインクの濃淡がついて面白いなぁということ。
そして筆記体の練習もしているのですが、カクノはEFということもあってかカリカリ感あって向かず、プレピーやfonteの方がカクノに比べて滑らかな書き味なのでとても向いているということ。
今までペンで違いを感じるということがなかっただけにすごく新鮮な体験でした。
ということで順調にインク&万年筆沼にハマっていっております。
恐ろしいことこれまでは「なんで文房具でこんなに高いの⁉︎」と思っていた万年筆達を「どんな書き味なんだろ〜」という目で見るようになったことです。
恐ろしい、自分でも恐ろしい。
でもお気に入りの万年筆が入っているペンケースは見てるだけで至福、とだけお伝えしておきます。