文具沼報告記

文具沼の日々をつづります

万年筆のカートリッジインク詰め替え

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万年筆を買うと大概ついてくるカートリッジ。

大体黒かブルーブラックなんですが、インク沼住人としては好きな色を入れたいところ。

でもコンバーターないとか、手持ちのカートリッジが対応しないとかありませんか?

(海外製品に色彩雫や四季織などを入れたい時に起こる悲劇)

そんな時は根性でなんとかしよう。

カートリッジに身近な物を使って好きなインクを入れ替えよう!

ただしメーカー推奨でない方法は否めないので自己責任でお願いします。

 

ということで材料はこちら。

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・注射器型スポイト

・目打ち

・手袋(両手でも片手でもお好きにどうぞ。ただ片手だけの方が作業しやすいかと思われます)

・汚れてもいいタオル類

あとは水を入れたコップです。

私は洗面所で行なっていますが、テーブルの上などで行う場合は汚れてもいいタオルなどをご用意ください。

 

 

①手袋をしてカートリッジに目打ちで穴を開けよう

万年筆にさす側を開けます。

固くて刺しにくい場合は、すべらないマットでカートリッジを持つと安定して刺しやすくなるかと思います。

穴が開いてもボディの部分に力を入れたり下を向いていなければさほどインク飛び出ないはず‥。

 

②注射器型スポイトでインクを抜く。

抜いた後はインクを捨て、スポイトを水の入ったコップを使って洗いましょう。

水を吸入し、捨て、吸入し捨てのあの作業です。

 

③インクを抜いたカートリッジを注射器型スポイトで洗う

カートリッジもスポイト同様に洗います。

カートリッジ、スポイトどちらにも言えるのですが洗った後は乾燥させたり別の新しいものを用意するのがベターです。私はある程度拭いてから使っちゃってますが、インクのことを考えたら水は混ぜない方がいいと思うので。

 

③注射器型スポイトでインクを入れる

インクを抜いたのと逆の手順でインクを入れます。

あとはお好みの万年筆にセットすれば完成!

 

万年筆洗ったことある方なら、意外と簡単な作業かと思われます。

難関はカートリッジに穴を開ける作業。

まだ一回しかやったことないのでこれも慣れれば簡単にできるようになるかな?