文具沼報告記

文具沼の日々をつづります

からっぽぺん カートリッジ式を試してみた

インク沼にハマりたての頃、一度試したことのあるからっぽペン。

ただ使ったことある方ならご存知の通り、元のインク色より薄くなってしまいます。

メーカー推奨はシリーズのインク作りセットのインク使用なのはわかってる。でもお気に入りのインクでペン作りたいじゃん?

綿芯だから致し方ないんだろうなーと思ってたらカートリッジ式が出たとな!

ちょっと出遅れ感はありますが試してみました。

f:id:iro-fuku2018:20210329175810j:image

綿芯タイプは一本300円くらいかと思いますが、カートリッジ式は細筆が440円に毛筆が700円ほど。

ペン先も違うしちょっと高いですね。

(ちなみに綿芯タイプは『ほそ芯』という細めマーカーといった感じのペン先でした)

ただインクを入れるカートリッジが2つついてきます。

ちょっと手間取りつつも、同封の説明書を見つつすぐにセット完了。

わりとすぐインクも出てきましたが薄い。

というか色が違う。

インク工房の123と224だからかなーと思いつつ、翌日に期待とペン先下にして一晩置く。

 

翌朝。

f:id:iro-fuku2018:20210329175911j:image

はい、もう明かに色が違います。

カートリッジ式だから綿芯とは違うのでは⁉︎という期待を見事に裏切られました。

しかも2色ともほぼ同じような色合いになってて、濃い色だけ出てくるんだなーと実感。

まぁ推奨インクでないから仕方ありませんが、またしても期待を裏切られた…。

ただ100均で買った水筆に224を直入れして使ってたのですが、からっぽペンの毛筆タイプの方がちょうどいい量でるようになっているので文字書きには向いてるなぁと。

(当たり前)

f:id:iro-fuku2018:20210329175931j:image

(水筆で書いた文字が盛り上がってるのがわかるでしょうか?。これくらいたっぷり出ます)

 

ということで見事に期待と違った結果になりました。

ただインク工房の123と224という遊色インクだから特にこういう結果かなと思い、別の色を今試し中です。

かつ毛筆で好きなインクをインク色そのままに書きたい欲が止まらないのでちょっと他を模索中。上手くいってもいかなくてもネタになるから報告の予定です。

まあ潔く安い書道筆を使えばいいんですが、インク用意したり片付けたりめんどいなー、筆ペンタイプいいよねーというズボラな発想からの欲求なのですが。