最近のお気に入り万年筆 パイロットその2
前回同様万年筆歴のあっさい、書き味ぬるぬる派のお気に入り万年筆になります。
万年筆詳しい方、カリカリ派の方とはだいぶ好みが違ってくると思いますのでご了承ください。
このブログの最初期に全然ダメと書いた気がするkakuno。
ガリガリ感が受け付けないとか書いた気がしますが、ボールペン替わりにと黒インク入れてたまに使うのですが、EFにしてはだいぶ書きやすい!と発見したこの頃。
もちろん極細字幅なのでカリカリ感はありますが、ほぼ掠らないし(期間空いて乾いてしまうことはあります)引っかかりもそこまでひどくない。
1000円でこの書き味なら全然あり!と思いMを買おうかどうか思い悩み中。
そしてお気に入りというか仲良くなりたいけどなかなか難しいカスタム742のFA。
超軟調とも言えるふわふわニブかつインクドボドボフローに惚れて購入したものの使いこなせない一本。
なのでしばらくお休みさせてましたが、ちゃんと使えば楽しいよ、とのアドバイスをいただき最近色々試しています。
その中で得たポイント。
・ちょっとでも捻ると掠りがちになるので、掠ったら握り方を直す。
・紙を選ぶニブでもあると思うので、なるべくトモエリバーで。
(グラフィーロもいいけど手持ちがないので)
・淡いインクは上記二種の紙でも薄くなりがち。なるべく濃い色で。
・と色々試してもイマイチな時はイマイチなので諦める。
しばらく使ってみてこのニブインクフローはスリットの開きが大きいので潤沢なのですが、普通に書く分にはスリットそこまで大きく開かないのでインクが引っ張られてインク薄くなりがちなんですよね。
インクは染料タイプしか持っていないので顔料タイプだとまた違ってくるかもですが。
ただ捻らないよう気をつけながらちゃんと書けた時は書き心地も含めて楽しい。
万年筆に合わせる必要があるので、家でゆっくり書きたい時のための万年筆だと改めて実感しました。
ということでパイロットだけで2記事も書いてしまった。
まだ話したい万年筆あるので続きます。