最近のお気に入り万年筆 パイロットその1
最近筆ペンの話ばかりしていたので?今回は万年筆の話をば。
上記の記事でも書きましたが万年筆歴のあっさい、書き味ぬるぬる派のお気に入り万年筆になります。
万年筆詳しい方、カリカリ派の方とはだいぶ好みが違ってくると思いますのでご了承ください。
前回プロシオンを一位にしましたが数ヶ月経ち、どうにも気になるスクラッチ感。
最初こそ5000円なのにこの滑らかさ!と感動しましたが、そんなに滑らかかな?と思ってきた次第。
とあるお店でそうお話ししたところ「それは違いがわかってきたのですよ」とおっしゃていただきました。
言っていただいた時は「いや新品の時はもっと滑らかだったような」と思っていた(失礼)なのですが、考えてみればこれから上げる万年筆は買った当初から印象変わらない書き味。
それに思い当たり、やはりプロシオン私にはあまり向かない万年筆だなぁと実感しました。
ということで改めてお気に入り万年筆。
カヴェコ以来日本メーカーばかり買っているのですが、中でもお気に入り、もとい安心して買って書けるのがパイロット。
無難と称されることも多いようですが、持っている万年筆の中ではどれも外れなくカリカリすることなく滑らかな書き味。
中でも一番最初に買った金ペンのカスタム74 SFMはずっとペンケースに入っています。
程よい軟調で字幅も使いやすい細さ。
あと同じ74のBも、字幅が太いのでちょっと掠れる時もありますが気をつけていれば滑らかにインク色堪能できる一本です。
深いネイビー色もお気に入り。
というところで長くなりそうなので次回へ続きます。