文具沼報告記

文具沼の日々をつづります

ぺんてる 筆ペンを改良して万年筆インク入れてみた

 

iro-bungu2020.hatenadiary.com

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 色々使って味をしめ、ついにあれに手を出しました。

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ぺんてるの一般的な筆ペン。

セーラーの筆ペンもいけたからこれもいけるかなと。

試し書きして気に入ったので2本買っちゃいました。

他のメーカーも試してみたのですが、個人的にトメ・ハネ・はらいを書く時にぺんてるの筆ペンが上手く書けたので。

カートリッジは軸と兼ねているのでこれから墨を抜き、水しか出なくなるまで洗えばいいんだと思い早速着手。

 

…ずっと黒い水出てくるんですが…。

とりあえず墨吸えるだけ吸おうとしてもほとんど出てこず、諦めて水道水で洗い出したらしばーらくやっても澄んだ水になりません。

一旦諦め、翌日再挑戦して澄んだ水になった!とインク入れようとしたら全然入っていかず何故か出てくる黒い水。

どーやらこの一般的な筆ペン、軸を兼ねてるカートリッジは中に綿芯が入っててそれに墨を含ませてるようです。

これは悲しいかな諦めざるおえない…泣。

(諦めて墨で書けよ、とお思いかと思いますがインクで書きたいのです…)

 

さすがにこのまま使えないのはもったいなさすぎるのでこうしてみました。

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不恰好なのはわかってる。でも使えればいいんだ。

100円ショップで買ってた習字筆にブラシがハマったので、両面テープで補強してなんちゃって筆です。

もちろんインク補充はできないので、元々の習字筆同様インクをつけて使います。

利便性は落ちますが、使えないよりはマシ!

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同じ軸幅なので付け替え可能。

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書いてみるとこんな感じ。

特に太字は書道で使う筆並みに太い、大きい字が書けます。

 

ということで当初の目論みとは違いますがインクで使うことが出来ました。

これでなんちゃってペン習字に励みたい、励まねばなこの頃です。