文具沼報告記

文具沼の日々をつづります

パイロット カスタム742 FA 色んなインクで書いてみた

 

iro-bungu2020.hatenadiary.com

しばらく堪能した後、お休みさせてたフォルカン。

久々に色々試してみて気付いたことなど書いていきます。

 

まず色んなインクで書いてみました。

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インクフローが潤沢、というよりだぱだぱなのでこれは明るい、薄い色でもしっかり出るんだろうなーと思ったらセーラー インク工房の167、173予想通りしっかり視認できる濃さに。

ただ濃淡はあるけど奥行きというか遊色感は出ないんだなーという発見。

色々試して個人的な好みになりますが、遊色インクとして名高い123と224が楽しいなと。

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224で書いてみたものですが、右上の光が当たっている部分遊色感が出ているのわかるでしょうか?

いやいや、その紙もいいけど遊色インクなんだからバンクペーパーで書けば?とお思いの皆様、試したんですがペン先が滑る感じで書きづらい。

他の万年筆でも試しましたが、あの紙ぬるぬる・するタイプの万年筆には向きませんね。

私の書き方のせいか滑らかにかける万年筆は書きにくく、カリカリ・ガリガリタイプだとストレスなく書けました。

(これはトレーシングペーパーも割と同様かと)

 

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かつ、今更なことですがフォルカンインク無くなるの早くてすぐ書きにくくなる。

以前はコンバーターの中にインク無くなっても書けないことはないので、スカスカになるまで頑張って書いてましたがちょっと違ってたかなと。

インク少なくなっても書き方によってはストレスなく書ける方もいると思いますが、私は書いててかすれることが多く、それでお休みさせてたのですが、あれはもうインクないというサインなので補充して書けば良かったんだなと今更気づきました。

ということでちょっとかすれてきたら補充するサイン、と思って使ってると漢字練習一回でなくなりますわ 笑。

早すぎるけど、色んなインク試せていいかなと思います。

(インクってなかなかなくならないしね)

 

ということでフォルカンを改めて使ってみたらもっと楽しくつきあえるようになったという記事でした。

でも前記事でも書いてますが、やはりふわふわかつ筆のような書きごこちでインクだぱだぱのフォルカンは書いてて楽しい!

ちょっとお高いけど気になる方にはオススメしたい一品です。